近所のレンタルビデオ店で何度となくDVDのパッケージを棚から手に取っては、エロチックな内容を含んでいるというのが何だかちょっと気がかりなようで、戻し、また手に取ってを繰り返し、借りて観ようかどうかさんざん迷った挙句、主演が結構お気に入りの俳優さんである西島秀俊さんとうことで、以前の
投稿記事で取り上げています
塚本晋也監督、
松田龍平さん主演のサスペンス・ミステリー・ホラー映画作品
「悪夢探偵2」
と共に山本亜紀子さんのホラー小説
『穴』
を
深川栄洋監督が脚本をも手がけて映画化したエロチック・ミステリー・ホラー作品
「真木栗ノ穴」を借りて観てみました。その昭和モダンテイストというか大正ロマンテイストとうかが溢れるレトロでクラシカルでノスタルジックで、懐かしく馴染みある身近なような日常の片隅感漂う、白日夢のようなユーモラスで官能的で切ない幻想的奇譚の魅力に酔いしれ魅了され、この間、何度となく借りて繰り返し観ていますが、未だ飽きることはありません。
西島さん演じる売れない作家、”真木栗勉(まきぐりべん)”の担当編集者、”浅香成美”に扮する
木下あゆ美さんは、そのクールビューティーさに垣間見せるしおらしさや、座ったスーツのミニスカートから覗かせる太ももには、いやらしい言い回しになってしまいますが、そそられて堪らないものがあります。
栗原正尚さんによる
同名漫画をTVドラマ化した
『怨み屋本舗』シリーズ
での”怨み屋/宝条栞(ほうじょうしおり)”役なぞより本作のような役を演じたほうがより魅力的やに感じます。”沖本シズエ”役の
キムラ緑子さんとその切なく、哀しい演技にもそそられるものがあります。
椿 Tsubakiさんが歌うエンディングテーマ『めぐり逢えたのは夢じゃない』 はしっとり切なく、哀しく、素敵に耳に心に響くものがあります。何やら葉菜(Bana)さんが歌うTVSFサスペンス・ホラーアニメ作品
『Witch Hunter ROBIN』のエンディングテーマ
『half pain』
を思い出したりもします。
現実逃避的な安らぎのようなものを感じます。
未だ覚めやらぬ「真木栗ノ穴」という夢から覚めたなら、
DVD
の購入を検討したいと思っています。
現実逃避するのにもってこいの作品やも知れません。
本作についきましてはまたあらためて記事にして投稿したいと思います。
allcinema ONLINE 映画データベース時効事案も含めて未解決事件が一つでも多く早期の解決を見ることを望むものです。
posted by ウォルター at 16:03| ☀|
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