2008年12月29日

「叫」&「メゾン・ド・ヒミコ」{テレビ(地上波)放映情報}

来春元旦(木)の深夜25:05〜27:13{2日(金)午前1:05〜3:13}にTBSの『新春シネマシアター』にて、以前に投稿記事で取り上げています黒沢清監督/脚本、一瀬隆重さんプロデュース、役所広司さん主演のミステリー・ホラー映画作品「叫」が、2日(金)の深夜26:40〜29:00{3日午前2:40〜5:00}には日本テレビの『ミッドナイト・ロードショー』にて、こちらも以前の投稿記事で取り上げています犬童一心監督、オダギリジョーさんと柴崎コウさん主演のドラマ映画作品「メゾン・ド・ヒミコ」が放映されます。
以前の記事からの抜粋になりますが、「叫」につきましては、私としてはとても悩ましくも興味深い作品との印象を持っています。終始惹き込まれ、固唾を呑んで観てしまいますし、黒沢清監督作品としては、より洗練され完成度が高く、揺るぎ無い感じさえする気がしますし、宣伝文句の通り、黒沢清監督の最高傑作と感じなくもないですが、釈然としないというのとかとは別に、何か物足らない、何かこうもう一つ来ない気がして仕方ありません。或るステージに到達してしまったような感じと、アンチホラー、アンチ黒沢清(ホラー)テイストのようなものが感じられる気がしたりもします。黒沢清監督は独自の見せ方を持っている監督さんで、本作でもそれは発揮されているやに思います。余韻も感じさせてくれているやに思います。
「メゾン・ド・ヒミコ」につきましては、家族、同性愛、異性愛、生、老い、病、死、そして(ゆれる)想いなど、シビアなテーマをしているだけに入り込めるかどうか、些か不安を抱きつつ、鑑賞した作品ですが、違和感なく、面白く観ることができました。ゆったりとした感じ...微妙さにも惹かれるものを感じたりもして、程良く見応えあるやに思います。愛憎の描写はシリアスでリアリティーがあり、尚かつ滑稽で馬鹿馬鹿しくありもし、心打たれたり、温かくユーモラスに感じたりして面白かったりします。癌で余命幾ばくもないゲイの老人でゲイのための老人ホーム”メゾン・ド・ヒミコ"を設立、運営する"卑弥呼”を演じる田中泯さんは、演技も然ることながら、表情や仕草には味があり、存在感は圧倒的に感じます。舞踏家の鍛え上げられた肉体は美しいですが、末期癌に侵されていることを思い出すと、面白い感じもします。ドラマチックで、もどかしくて、興味深く愉快な作品やにも思います。
余り知られていないとのことですが、、犬童監督は、大林宣彦監督、薬師丸ひろ子さん主演の青春・ファンタジー・サスペンス映画作品「ねらわれた学園」にチョイ役で出演しているとのことです。
老人ホーム”メゾン・ド・ヒミコ"のロケーションには静岡県御前崎にある海辺のレストラン「Cafe Welcome Tea」が使用されているとのことですが、残念ながら同店は昨年閉店してしまったとのことです。

allcinema ONLINE 映画データベース

時効事案も含めて未解決事件が一つでも多く早期の解決を見ることを望むものです。
posted by ウォルター at 14:40| 神奈川 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画にまつわる... | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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