2009年04月08日

「シングルス」{テレビ(BSアナログ)放映情報}

来る4月25日(土)の深夜25:00〜26:40{26日(日)午前1:00〜午前2:40}にNHK-BS2の『衛星映画劇場』にて、キャメロン・クロウ監督/製作/脚本/(出演)、ブリジット・フォンダ(ピーター・フォンダの娘さん)、キャンベル・スコット(ジョージ・C・スコットの息子さん)、キーラ・セジウィック(ケヴィン・ベーコンの奥様)やマット・ディロンら共演のロマンス・コメディドラマ映画作品「シングルス」が放映されます。
恋愛ものはやや苦手な私め、ファンであるマット・ディロンやキャンベル・スコットが出演しているということのみで、公開時劇場へ観に行ったときも、ビデオリリース時に近所のレンタルビデオ店でビデオを借りて観直したときも、今一つピンと来ないものがあったのですが、今回久方振りに観直してみてみるとグランジムーブメントに沸き返るシアトルの街で繰り広げられる孤独な独身男女の紆余曲折の恋愛群像事情が小気味良いテンポの展開と飽きさせない構成で描かれていて、切なく、もどかしくも何やら清々しく、ハッピーで心地よく素敵に感じられたりしました。
同じ独身者専用のアパートに住むマット・ディロン扮する売れないグランジロックグループ、"シティズン・ディック"のフロントマンをしている彼氏、"クリフ"につれなくされてもなお、彼の気を惹こうと一所懸命な恋に恋しているといった感じの無垢で幸薄気な23歳のウェイトレスのオンナの子、"ジャネット"をデリケートな演技と存在感で演じているブリジット・フォンダの少年ぽく、涼し気な透明感をしたキュートさには胸をくすぐられるものがあります。一皮むけた凛々しさも素敵に感じます。ブリジット・フォンダといえば、芥川龍之介さんの『薮の中』をモチーフに吉田博昭監督がジェフ・フェイヒーや村上弘明さんら共演で映画化したドラマ作品「アイアン・メイズ/ピッツバーグの幻想」も思い出されたりしますが、この作品、お話はさておき、冷たく静かな白昼夢のような雰囲気や空気感には惹かれるものがあって、嫌いな作品ではないものの、彼女らの演技はインパクトや面白味に欠け、魅力が発揮されていないやに感じられてしまい、残念な気がします。村上弘明さんも素敵な役者さんと思うのですが...。マット・ディロンのややマッチョに過ぎる気もしないでもないグランジミュージシャン振りや長髪真ん中分けのつるんとしたおでこは魅力的に感じます。シーラ・ケリー扮するアパートの住人でKRWEテレビで宣伝ウーマンの仕事をしている"デビー”がティム・バートン演じる第2のスコセッシ、"ブライアン"に20ドルの超過料金で撮ってもらうビデオ・デート用のビデオは中々魅惑的で見応えある出来映えに仕上がっていて面白いと思います。カミロ・ギャラード扮するスペイン人留学生の"ルウィース"に騙されて失恋し、失意にもう恋には懲り懲りして、億劫になってしまう環境保護委員会職員の"リンダ"を演じているキーラ・セジウィックはジュリア・ロバーツにチョッと似て映る気がします。"デソト・クラブ"で見かけて一目惚れして恋に落ちる市の運輸局勤めの"シティーヴ"を演じているキャンベル・スコットは好感の持てるハンサムな演技と存在感を見せてくれていると思います。
ビル・プルマン、エリック・ストルツ(わかったら凄い)、ポール・ジアマッティ、ジェレミー・ピヴェンやトム・スケリットなぞも出演しています。
"デソト・クラブ"のシーンでライブパフォーマンスをしているサウンドガーデン、アリス・イン・チェインズをはじめ、パール・ジャム、マッドハニー、ラヴモンガーズ(ハートのアン/ナンシー姉妹によるプライヴェート・アコースティック・バンド)、スクリーミング・トゥリーズ、マザー・ラヴ・ボーン、ジェーンズ・アディクション、ピクシーズR.E.M.やタッドといった錚々たる顔ぶれのグランジオルタナティブバンドの曲が満載です。

allcinema ONLINE 映画データベース

時効事案も含めて未解決事件が一つでも多く早期の解決を見ることを望むものです。
posted by ウォルター at 18:17| ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 映画にまつわる... | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
今日は。

「シングルズ」面白そうだね。ぜひ、BS放映録画しようと思います。
キャンベル・スコットはつい最近見た「ラブソングができるまで」にも出てました。あと、マイナーなんだけど、「リトル・ランナー」っていう作品にも出てて良い演技を見せてくれました。
楽しみだな〜。

キャメロン・クロウ監督は、先日「あの頃ペニー・レインと」を見ましたが、なかなか味のある青春映画でした。ケイト・ハドソン、すごい可愛いかったですよ。
Posted by ごみつ at 2009年04月12日 12:29
ごみつさんへ

コメントありがとうございました。

キャンベル・スコットえいば、私にとしては主演作のデヴィッド・マメット監督/脚本のサスペンス映画作品「スパニッシュ・プリズナー」や80年代大ヒットしたTVファミリーコメディ・ドラマ『ファミリー・タイズ』にマイケル・J・フォックス演じる主人公の"キートン家"の長男、大学生の"アレックス・P・キートン"の恋人、コートニー・コックス扮する"ローレン・ミラー"の元彼氏、"エリック・マシューズ"役でゲスト出演していたのが懐かしく思い出されます。マイケル・J・フォックスとの掛け合いも面白かったです。「ラブソングができるまで」は未見ですが、「リトル・ランナー」は近所のレンタルビデオ店でDVDを借りて観たことがあります。シンプルで清々しくて面白い作品と思います。やっぱり感動しました。彼の出演作で、スコット・デリクソン監督が脚本をも手掛け、ローラ・リニー主演で実話を基に映画化した「エミリー・ローズ」は、チョッと怖そうなので、近所のレンタルビデオ店に足を運ぶ度にDVDを借りて観てみようかどうか二の足を踏んでいます。
「シングルス」もこの機にご覧になってみてください。

「あの頃ペニー・レインと」も未見です。ケイト・ハドソンの出演作は殆ど観たことがありませんが、ケイト・ハドソンがすごい可愛くて、なかなか味のある青春映画だったとのことですので、今度DVDを借りて観てみたいと思います。
Posted by ウォルター at 2009年04月12日 21:31
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