2009年05月17日

「未来世紀ブラジル」{テレビ(BSアナログ)放映情報}

来月6月3日(水)の深夜24:55〜27:19{4日(木)午前0:55〜午前3:19}にNHK-BS2の『衛星映画劇場』にて、私が今はなき八重洲スター座で鑑賞した奇才テリー・ギリアム監督/共同脚本、ジョナサン・プライス主演、ロバート・デ・ニーロら共演のコンピューターによる徹底した情報統制がなされている近未来の仮想国ブラジルを舞台に、管理社会の悪夢を独特の世界観でバイオレンスにしてコミカル、生々しくもファンタジックに描き、シニカルに風刺したSFブラック・コメディ映画作品「未来世紀ブラジル」が放映されます。放送日時は念のため番組ホームページ(『NHK BSオンライン』)にてお確かめ下さい。
以前の投稿記事で実在の作家フランツ・カフカが、その著書の一つである『変身』を執筆中に、彼の作品で一貫して表現している不安と孤独を漂わせ、独特の不条理感に満ちた非現実的で幻想的な世界観や雰囲気が感じられるかの迷宮の悪夢に陥るというユニークなフィクションで、陰謀ミステリーものとしての要素も備えているやに思えるスティーヴン・ソダーバーグ監督、ジェレミー・アイアン主演によるサスペンス映画作品「KAFKA/迷宮の悪夢」を取り上げた際にも記しましたが、「KAFKA/迷宮の悪夢」終盤クライマックスでのロボトミー(洗脳)手術を施された鉱山事故死者の記録に顔写真が貼ってある笑う男性の脳の表皮が天井裏のレンズの部屋の大きなレンズに顕微鏡を通して大映しになる様が不気味なシーンには、本作を想起させられます。ロバート・デ・ニーロは反政府テロの容疑者にして非合法のダクト修理工の"アーチボルド 'ハリー' タトル"をダンディー、ミステリアスで魅力的に演じて魅せてくれていると思います。

先日投稿しましたウィリアム・シェイクスピアの喜劇戯曲の代表作のひとつ、『夏の夜の夢』を人形劇大国チェコが誇る人形アニメの巨匠、イジー・トルンカが監督と脚本を手掛けて人形アニメ映画化した「真夏の夜の夢(Anime)」{テレビ(BSアナログ)放映情報}の記事で観てみたいと記していました同原作をマイケル・ホフマン監督が製作と脚本をも手掛け、舞台を19世紀初頭のイタリアはモンテ・アテナに翻案して、ケヴィン・クライン、ミシェル・ファイファー、ルパート・エヴェレット、スタンリー・トゥッチ、キャリスタ・フロックハート、ドミニク・ウェスト、アンナ・フリエル、クリスチャン・ベイル、デヴィッド・ストラザーン、ソフィー・マルソー、ロジャー・リース、サム・ロックウェルやバーナード・ヒルら豪華キャストでリメイク映画化したエロチックなファンタジック・ロマンス・コメディ作品「真夏の夜の夢」を近所のレンタルビデオ店でDVDを借りて観みました。
さり気なく粋でウィットと遊び心が見て取れる演出、美しく幻想的な映像、フェリックス・メンデルスゾーンの同名序曲をはじめとした神秘的、幻想的でメルヘンチック、ロマンチックで甘く優美で柔らかな音楽と出演者の粋でスマートでエレガントな演技で彩られたドリーミーでファンタジックな美しく素敵なお伽噺..."真夏の夜の夢"に感じられて、爽快でめでたくハッピーな感動を覚えるやのそつのない仕上りをした作品という気がします。ケヴィン・クライン扮する"ボトム"ら6人の職人たちがデヴィッド・ストラザーン演じる"シーシアス"公爵とソフィー・マルソー扮するその美しき花嫁の"ヒッポリタ"らの婚礼祝いに披露する劇中劇もユーモアとペーソスが感じられて愉快に面白くて中々見応えあるやに思います。おっちょこちょいな妖精"パック"を演じているスタンリー・トゥッチは、そのトリックスター振りはコミカルで愛嬌があるやに感じられるかと思えば、ラストの口上なぞは心に触れるものがあったりして、何やら素敵に映る気がします。オープニングのタイトルバックデザインも素敵に映る気がします。自転車は中々象徴的で印象的なガジェットに感じられます。

allcinema ONLINE 映画データベース

時効事案も含めて未解決事件が一つでも多く早期の解決を見ることを望むものです。
posted by ウォルター at 19:07| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画にまつわる... | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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