2009年10月05日

『GHOSTS』

先日、Robert B. Parkerの『Looking for Rachel Wallace』が久しぶりに読みたくなり、書棚を探していましたら、かわりに見覚えのないエド・マクベインの『GHOSTS』『KILLER'S CHOICE』のそれぞれペンギン・ブックスとPan Books版のペーパーバックを見つけました。エド・マクベインのペーパーバックなぞいつ買っていたのかと首を傾げつつ、取り敢えず、早速『GHOSTS』の方を読みはじめてみましたが、かつて読んだ記憶は一向に蘇って来ないまま、活字の小ささと、単語力の低下と欠如に四苦八苦の末、何とか読み終えてしまいました。
エド・マクベインによる警察小説の名シリーズ『87分署シリーズ』の一作で、落ち着いたストーリー展開をしていて、スリリングではないですが、警察小説にオカルトテイストが加味されていて、ミステリアスにサスペンスフルな雰囲気と空気の漂いを感じる気がしますし、やや面食らうところもありましたが、構成は巧く、主人公の二級刑事、"スティーブ・キャレラ"をはじめ、等身大の生身の刑事たちによる地道で手堅く、現実的で理にかなった捜査と彼らの私生活や思い、そしてニューヨークをモデルにしたとの"アイソラ"なる架空の街の雰囲気や空気感が違和感なくリアルに感じられるように描かれている気がします。
超常・超自然・心霊現象や霊能力に惑わされ、踊らされ、導かれた捜査の結末は呆気なく衝撃的...。
もう一冊の『KILLER'S CHOICE』はまだ未読で、今は以前に読んで良くわからなかったジョン・ダニングの『The Holland Suggestions』のPocket Star Books版ペーパーバックを読んでいます。
それにしても、いつの間に買ったのかしら。因に『KILLER'S CHOICE』には"ミ¥500"と記された値札シールが貼られています。それと『Looking for Rachel Wallace』のペーパーバック版はどこにいったのかしら。

時効事案も含めて未解決事件が一つでも多く早期の解決を見ることを望むものです。
posted by ウォルター at 22:51| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読んだ本について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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