2007年06月19日

『東京ぬけ道ガール』

『東京ぬけ道ガール』
2002年製作 日本
演出:高橋直治 演出/企画:多胡由章 チーフプロデューサー:増田一穂 プロデューサー;櫨山裕子、佐藤東弥、大平太 企画;松塚隆史 脚本:小原信治、藤田一郎 音楽;遠藤浩二
出演;ともさかりえ、妻夫木聡、田口浩正、ひさうちみちお、片桐はいり、モロ師岡、 澄原佑佳、村瀬継太、高杉亘、大河内浩不破万作片桐仁グレート義太夫

2002年2月に日本テレビの深夜『D-TODAY』枠で放送されたTVドラマとのことですが、リアルタイムでは観ておらず、全4話全編再編集のディレクターズカット版のDVDがリリースされて、近所のレンタルビデオ店で借りて観ました。お話自体は取り立てて印象的なものではないやに思いますが、主人公の渋滞の多い東京で原チャリに股がり、有料で抜け道を教える少女ライダー、"クミコ"を演じるともさかりえさんと、"クミコ"にいちゃもんをつけて邪魔をするチンピラ、"アキラ"を演じる妻夫木聡さんが醸す存在感や雰囲気が役にも作品のしっとりと温かくやるせなくもポップでライトなテイストにもマッチしていて、何だか魅力を感じさせるラヴストーリーやに思います。二人の儚気な危うさやよそよそしさというか微妙な距離感による仄かさを漂わせて感じられるのも好い気がします。演出や描写も結構辛辣だったり、意地悪だったりするのも面白い気がします。田口浩正さんが演じる嫌らしく、憎々しいヤクザ振りもインパクトあるやに思います。ラストもこれが中々印象的で、思わず感情移入してほろりとしてしまいます。切なく、哀しくも救いというか、安らぎを感じる気がします。大袈裟やも知れませんが、ある種のカタルシスを感じる気さえします。

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posted by ウォルター at 05:32| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 鑑賞ドラマについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする