2007年12月14日

『TEXHNOLYZE テクノライズ』

『TEXHNOLYZE テクノライズ』
2003年放送 TV Anime 日本
監督:浜崎博嗣 構成/脚本:小中千昭 脚本:高木登、吉田伸、古怒田健志 キャラクター原案:安倍吉俊 美術監督:金子英俊 音楽:浦田恵司、溝口肇 キャラクターデザイン/総作画監督:赤堀重雄 コンセプトデザイン:七水号多 テクニカルデレクター:遠藤卓司 メカデザイン:早野海兵(テクノライズデザイン)、中盛文、中島利洋 色彩設計:小針裕子 グラフィックデザイン:根津典彦
声の出演:羽賀聖、土田大、伊藤静、二木静美、北出真也、岡田三利、佐久間紅美、井ノ上隆史

先日近所のレンタルビデオ店で、佐藤卓哉監督/脚本の私が大好きなテレビSFコメディアニメ作品『NieA_7』ではオリジナルキャラクターデザインを、テレビファンタジーアニメ作品『灰羽連盟』では原作、脚本と設定を手掛けているイラストレーターで漫画家の安倍吉俊さんがキャラクター原案を手掛けているテレビバイオレンスSFアクションアニメ作品『TEXHNOLYZE テクノライズ』の中古ビデオ全8巻を購入しました。フジテレビで深夜に放送していたときはつまみ観する程度でしたが、後に友人の◯◯君にエアチェックビデオを借りて観て、すっかり魅せられてしまいました。今回久しぶりに、それも一気に22話(テレビ未放送3話を含む)を観て、そのヘビーな内容にぐったり気味になりつつもすっかり作品世界に惹き込まれてしまいました。しかしいくら深夜深い時間放送のアニメ作品だったとはいえ、希に見る暴力描写とやるせなさをした退廃的というか...アニメノワールとも呼べそうな本作をよく地上波で放送したものだなと思ったりもします。残酷描写は苦手というか嫌いですし、何を言わんとしているかは今一つピンと来ていない気もしますが、残酷・凄惨だったり、やるせなかったり、退廃的だったりするばかりではない作品独特の有機感と無機感の混在(普通といえば普通ですが...)、対立感と孤立感、閉塞感やほとばしりが感じられるやの『灰羽連盟』のシュールで優しく切なく寒々しく温かな正しく灰色にファンタジックなそれとはまた異なったやの不思議な世界観や雰囲気に画の魅力も相俟って不思議と自然にうまく浸れるというのもありますし、血で血を洗う抗争の果ての記号には感じられない酷い死と喪失感にも、不快感を感じたり、合点が行かなかったりしつつも、何やら生の躍動を強く感じ、カタルシスなのか希望なのかを見る気さえします。音楽は浦田恵司さんと菅野よう子さんの旦那様でチェリストの溝口肇さんが手掛けています。

わからないものです...。

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posted by ウォルター at 22:41| 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | 鑑賞アニメについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする